コンパクトな装置設計、小型で経済性の高い2MHU管球を搭載し、低被ばくと高画質を両立する逐次近似再構成法ASiR(Adaptive Statistical Iterative Reconstruction:エイサー)を標準搭載。
また高画質な画像を得るために、新開発のフルデジタル検出器と周辺電子回路を一体化したパネル型検出器を搭載した他、 患者さんへのケア時間をより大事にするために撮影時の細かな位置決めを不要にしたワークフロー向上を図る機能、水晶体や乳房など放射線感受性の高い臓器に対して体前面からX線量を調整し被ばくを抑える機能をそなえ、患者さんにとってより安心してCT検査を受けて頂ける装置です。
インフォームドコンセントの面から重要となる撮影後の患者さんへの説明を考慮し、撮影した領域を選択するだけで高精細な3D画像を表示することのできる「ワンクリック3D」などの機能を搭載しています。
NBI(Narrow Brand Imaging)は、通常光では見えにくい小さな病変を、特殊な青い光で見えやすくします。早期がん等の病変の発見率向上のため、今注目を集めている内視鏡技術です。